仙台ずんだブログ

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仙台は言わずと知れた東北ナンバーワン都市である。

そして、そこにある歓楽街、国分町も必然的に東北№1である。

東の端が東一番丁通り、南端が広瀬通、西端が晩翠通、北端が定禅寺通に
囲まれたエリアが国分町だ。

地元の人間はそれを「ブンチョー」と呼ぶ。

東京でいうところの、歌舞伎町である。

飲食店、居酒屋、スナック、バー、風俗店がたくさんある国分町。

昼間は人通りも少なく静かだが、夜になると俄然活気が出てくる。

3月から活気が無かったブンチョーも、最近だんだんと活気を
取り戻してきている。




  

仙台は東北ナンバーワンの大都市である。

そのため、仙台に住む外国人も少なくない。

学校のや外国語学校の先生、サラリーマン、エンジニアなど
いろんな仕事の関係で仙台に住んでいるのだ。

なにもモンキーマジックだけが仙台に住んでいるわけではない。

友人のアメリカ人は仙台に本社のある翻訳会社に務めている。

日本に住んで、かれこれもう10年になるという。

給料は日本円でもらっているから、いいそうだ。

仙台で見かける外国人は、まだまだマイナーな存在なので、
かなり目立つ。

だが、アメリカよりも、人は親切だし、安全だし、ごはんが美味しいから
いいそうだ。

そのほかにも、日本人の女の子にモテたり、飲みに行くと
なぜか見ず知らずの他人からお酒をおごってもらったりすることも
少なくないらしい。


アメリカ人はハンバーガーが好物かと思ったら、
そうでもないらしい。

彼は、和食好きだし、なんと仙台名物の笹かまが大好物なのだ。

特に鐘崎の笹かまがいいらしい。

まあ、確かにアメリカには笹かま売ってないからな。  

モンキーマジックというバンドをご存じだろうか？

ちっと前にはテレビにもよく出ていたので、
ご存じの方も少なくないことだろう。

通称「モマジ」「もまじ」「モンマジ」「モンキー」などと
呼ばれている。

彼らは仙台を拠点として活動しており、地元では
彼らを知らぬ人はいないくらいメジャーな存在となっている。

カナダ人兄弟と日本人2人の4人グループなのだが、
震災以来、彼らは毎日精力的にボランティア活動を行っている。

仙台を拠点にするミュージシャンは珍しくないが、
彼らは一味違う。

彼らに出来ることは何かを考え、地元東北の早期復興を願い、
ガレキの片付けやゴミの撤去などのボランティアに取り組んでいるのだ。

今まで僕らを育ててくれた仙台、東北地方に恩返しをしたい！

そんな熱い想いで日々彼らは復興活動に参加している。

カナダ人なのに心底東北を愛しているのだ。

これからも彼らを応援していきたい。





  

ずんだ餅をご存じだろうか？

宮城、福島、山形の南東北地方では
有名な餅なのだ。

「ずんだ」は枝豆を原料としている。

ゆでた枝豆の薄皮を剥いて潰して砂糖を混ぜたものである。

もちろん、ずんだの色は緑色である。

遠めに見ると抹茶と見間違えてしまう。

水分が飛んでしまうと固くなるため、日持ちがしないのが難点。

ずんだは餅に限らず、いろんな食べ物に応用されている。

笹かまやクレープ、パン、アイスなど、あげればキリがない。

ずんだは伊達政宗が発明したという説もある。

仙台に最初住み始めたころ、どうしても「ずんだ」が好きになれなかった。

枝豆を餅の餡にする、砂糖を添加するという発想が許せなかったのだ。

だが、ある時にお茶請けとして出されたずんだ餅を食べたら
とても美味しかったので、それ以来抵抗はなくなった。

今日も帰りにずんだ餅を買って帰るとするか。
  

もし伊達政宗翁が今生きていて、この大震災で苦しむ人々に「今何をすべきか」など指示してくださるとしたら「どんな指示」をいただけるのでしょう？

それにしても、昨夜の地震はあのマグニチュード９の再現かと心が壊れそうになりました。

多分私だけじゃなくて、多くの被災者が傷ついた心をやっとの思いで治そうとしている矢先にガチャガチャに壊します。

辛いなんてものじゃありません。

気が狂いそうです。


神様・・お願いだからこれ以上私達をいじめないでください。

地震も停電もころごりです。


尊敬する正宗様・・・どうかお願いです。

地震がこれ以上来ないように神様にお願いして下さい。


今は何も考えられません。

ごめんなさい。
  

もし江戸末期に生まれていたら、伊達政宗翁の家来になりかたった。